初めまして、AIWAと申します。
今回は、僕が体験した東日本大震災のボランティアの体験をお話しします。
これが4作品目となります。
気になる方はほかのサイトを見ていただけたら幸いです。
あらすじ
被災地で、人に喜んでもらう心から『うれしい』が沸き上がってきました。
『ありがとう』の本当の気持ちが伝わった瞬間でした。
また、ごく普通に使っている水道、水、電気本当に当たり前でしたがないと困る!!
毎日ごく普通に生活できていることへの感謝。
ここで僕は学びました。
絆 横のつながりの大切さ
被災地を後にして、営業所へ戻っていた僕らはその後もたくさんの利用者の話を聞き、たわいの無い話を繰り返していきました。
また中には助けてほしいという方も大勢見えました。
僕らができる限りの精一杯をさせていただき、心から喜んで見える方々が僕はやってよかったなと思っていました。
そんな時、僕らがやっていることに疑問を感じることもありました。
確かにいろいろな人から感謝され、不満といったことはなかったのですが、お礼にといろんなものを下さる方がたくさんいるからです。
ボランティアにきているのにな、と思いながら。。。
いつもそんな感じで、もやもやしていまいた。
するとある日、利用者の方が来所されこれどうぞともってきてくださったのです。
僕は、もやもやしながら、、
『ありがとうございます』
といい受け取りました。
やはりなんだか、もやもやがおさまらなかったので利用者の方に聞いてみました。
『なぜ、いま大変なのに僕らにいろいろとものをくれるのですか?』
と僕は言いました。
利用者
『何をいっているの!あなたたちが来てくれたおかげで、みんな救われているのよ。こんなものでしかお返しができないから申し訳ないけれど、私たちの元気の素はあなたたちのその笑顔なの!!』
このように言われたとき、僕は本当にうれしかった。
特にとりえのない僕が、また平凡に生きてきた僕を必要としている人がいる。
また大したことはしていないが、こんなに喜んでくれる人がいる。
いろんな人とのコミュニケーションをとるうちに仲良くなり絆が生まれる。
確かにここが落ち着いたら僕らは、いろんなところに行く。
しかしここの人たちは僕らのことを決して忘れることはないと確信した。
助け合って生き抜いた仲だから!
このようにいろんな人と出会い、これからは何か困っている人に、自分に何ができるかを考え少しでも役に立ってたらいいなと思う自分がいました。
こんな言葉を言っている人のことを思い出しました。
『生きて死んでいる人よりも、死んでもなお生き続ける人になれ』
この言葉は、僕の目標です。
生きていて何もしない。それでは生まれてきた価値がないと思います。
確かに何のために生まれてきたかわかりませんが、生まれた以上は後悔する人生ではなく、意味のある人生を歩んだほうがいいと思います。
また死んでも自分のことが多くの人に、あいつこうだったよなとか、あの人いい人だったよなとか、死んでも親しまれる人になりたいと僕は思います。
英雄とまではいかないですが、少しでも自分のことが話題になるといいなと思います。
そんな人生を送れたら最高だと思います。
少し話がずれたので戻します。。。
大きな地震を体験し、全世界からメッセージをいただきまたお金をいただき、復興に向けて多くの方々が東日本に協力しました。
自然の力とは人間では立ち向かえません。
これから先何が起こるか分からない世の中、今こそ人と人が手を取り合って生きていくことが大事だと思います。
助け合い、支え合い、許し合う仲間がいっぱいいると僕はうれしいです。
そして、あなたのそばにいる人が困っているなら手をかしてあげてください。
ささいなことでもいいと思います。
そんなことを続けていると、きっとあなたも幸せになれると思います。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。